火災保険には入るべし!

2018.06.08

保険

火災保険・共済のデータでは、加入率は8割程度、付帯する地震保険は6割程度となっています。確かに火災保険は強制加入ではないものの、ご自身の大切な資産を守るために、マイホーム購入時には必ず加入することをお勧めします。では、火災保険加入の必要性を一緒に考えていきましょう!

 

そもそもなぜ保険に入る必要があるの?

何故保険に入る必要があるのでしょう?もし災害により住宅や家財に被害を受けた場合、国や自治体からの支援は限定的です(条件によりますが、被災者生活再建支援法では、最大で300万円まで)。これは国が、自分の財産は自分で守るべきだと考えているからです。では、災害ではなく他者の責任でご自身のマイホームが被害を受けた場合は、どうなるのでしょう?

例えば、隣家の火災で自分の家が被害を受けたとしても、隣家の人は失火責任法により、火元が故意または重大な過失でない場合は延焼先に対する賠償責任は負わなくてよいとされています。さらに、この消火活動に伴う水漏れ被害にも賠償を受けることはできません。つまり、自分では管理できないとこに潜むリスクにも“自分で”備えければならないのです。そのリスクに備える商品が火災保険になります。

 

火災保険について詳しくなろう!

実は火災保険は単に火事で家が焼けた場合専用の保険ではありません!火災以外にも、落雷や破裂・爆発、風災等がカバー範囲となります。更に商品によっては、水災や盗難、保険事故の際の損害額も保険金にて補償してくれます。できる限りリスクを減らしたい方には、補償範囲が広い商品がお勧めです。

十分な補償を受けるためには、「新価」を基準に保険金額を設定する必要があります。「新価」とは、保険の対象である建物や家財を修理、再築・再取得するために必要な額をベースにした評価額です。なぜ、新価で保険金額を設定する必要があるのか具体例で説明します。1000万円で買った家が、経年劣化や減価償却等の理由から時価が500万円になったとします。仮に、この家が全焼した際新しく同等のものを建て直すのに物価上昇等の理由から2000万円必要とすると、時価ベースで保険金額を設定していると“「2000万(新価)-1500万(新価-消耗分)」=500万“の部分は実費となってしまいます。このようなケースを避けるために新価での保険金額を設定しなければなりません。現在では、時価ベースの火災保険は少なくなってきてはいるものの、もし火災保険加入から時間が経っているのであれば保険料を払いすぎていたり(超過保険)、逆に保険金額では全額カバーできていなかったり(一部保険)する可能性があるので見直しが必要でしょう。

 

個人賠償責任補償特約について

火災保険に付帯する特約で是非加入してもらいたいのが個人賠償責任補償特約です。この特約は、被保険者の日常生活に起因する偶然な事故や被保険者本人の居住の用に供される保険証券記載の住宅の所有・使用・管理に起因する偶然な事故に対して支払われる特約です。例えば、自転車で他人にケガをさせた、愛犬が他人に噛みついてケガをさせた等の場合が該当します。この特約で被保険者に当てはまるのは、本人の他に配偶者、同一世帯の親族です。小さなお子様も被保険者対象になるのは魅力的でしょう。こちらの特約は、補償金額が最大一億円の商品でも月々の支払は200円程度なので、補償金額を考えれば非常に安いとは感じませんか?もし既に火災保険に加入されているのであれば、この特約が付帯しているかどうか確認してみてください。

 

火災保険は生命保険や医療保険のように頻繁に考えることは少ないと思います。だからこそ、保険加入時には保険内容を完璧に理解しておくべきでしょう。もしわからないことや不安な点があれば、いつでもご相談下さい。

 

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