あの人はいくらの物件を買っているの??

2018.09.21

住まい

みなさまは住まい選びの際に何が気になりますか?

多くのお客様から受ける相談の一つが、「私はいくらの家が買えるの?」です。

 

・・・いったい自分と同じくらいの年収の方はどうしているのでしょうか?

今回はデータを基に、年収別マイホーム購入の傾向を見てみましょう。

 

マイホーム購入時 「親に頼る?」or「自力で購入?」

 

その前に、不動産購入では、自己資金がどのくらい用意できるかによって、購入できる価格が変わります。なぜなら、ローンを組める金額は年収によってある程度決まってしまうためです。では、みなさまは自己資金をどうやって用意しているのでしょう?自己資金の調達手段としてメインとなるのが両親や祖父母からの贈与です。

 

実際に贈与を受けて物件購入している方の割合は約25%です。残りの75%の方は自力で購入しています。(SUUMO購入者アンケート調査による)つまり、4人に1人は援助を受け、あとの3人は自分で用意した資金やローンでマイホームを購入しています。

 

[ 年収別マイホーム購入金額の傾向]

・世帯年収400万~600万未満の層の方

この層の中心は、シングルの方や若いファミリーです。約6割の方が価格4,000万未満でマイホームを購入しており、その平均値は3,800万程度です。また、平均借入額は3,500万で、自己資金を300~400万円程度用意しています。毎月の返済額に関しては、95,000円と10万円を切るようにローンを組む方が多いようです(その場合ボーナス払いは15.5万円)。

 

 

・世帯年収600万~800万未満の層の方

大多数の方がこの層に該当します。この層の9割がファミリーであり、配偶者の方は契約社員やパートで働いていることが多いようです。また奥様が正社員であれば、収入合算してローンを組むことが選択肢として出てきます。ここで一点注意して頂きたいのが、奥様の働き方です。出産や子育てで、想定していたよりも世帯収入が少なくなり、ローンの返済が苦しくなったということがないように、事前の資金計画は欠かさないでください。

 

この層の平均物件購入価格は4,500万、借入金額の平均額は4,100万となっております。自己資金を捻出できないという方々は、価格を4,000万未満に抑える傾向が見られます。

 

 

・世帯年収800万~1,000万未満の層の方

この層では、配偶者も正社員で働いていることが多いようです(共働き率は64%程度)。この場合、夫婦それぞれで住宅ローンを組み、各々で住宅ローン控除を受けるといった工夫ができます。購入価格平均は5,000万弱であり、借入金額は4,500万程度です。住宅ローン控除の活用次第では、購入価格を上げるという選択肢も考えられます。

 

 

・世帯年収1,000万~1,200万未満の層の方

こちらに該当する家庭の共働き率は70%程で、子供のいる世帯が多く、物件を選ぶときには、通勤通学の利便性や、広さを考慮して買うことが多いようです。購入金額の平均は、5,400万ではあるものの、25%以上の方が6,000万以上の物件を購入しています。また、ローン金額の平均は4,800万程度です。

 

 

・世帯年収1,200万~1,500万未満の層の方

この層では、子供がある程度大きくなっており、教育資金にかかる費用が大きいことから自己資金額は年収の割に少なめのようです。収入が多い分軽視しがちな支出面の工夫や、住宅ローン控除などの税務メリットの活用、家計の見直しを欠かさないようにしてください。

購入価格平均は6,000万、借入金額は5,400万が平均値となります。

 

・世帯年収1500万以上の層の方

共働き率は67%程度であるものの、収入が高い為か、世帯主単独でローンを組む方も多くなっています。また、返済も短期間で終わらせる方が多いようですが、どこで繰り上げ返済するかといった資金計画は、ライフステージが変わる毎に再設定してください。価格は、6,500万が平均値となり、借入金額は5,500万が平均値です。

 

 

【まとめ】

ご自身の年収と比べていかがでしょうか?

「思ったより金額の高い家を購入しているなぁ」

「もう少し予算を上げても購入できるかなぁ」

など、感想はさまざまだと思います。しかし、今回のデータはあくまで平均値です。家庭の状況や年齢、今後どのような人生をおくりたいかによって、最適な購入金額というのは決まります。自分にとって最適な答えはいつも自分の中にある。さんざん比較しておいてこう言うのも何ですが(笑)、ぜひご自身で考えてみてください。

もし迷ったときは、遠慮なく我々にご相談ください!

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